クヌギ

ブナ科コナラ属の落葉高木。
クヌギの語源は国木(くにき)または食之木(くのき)
からという説があ古名はつるばみ。
漢字では櫟、椚、橡などと表記する。
樹高は15-20mになる。 樹皮は暗い灰褐色で
厚いコルク状で縦に割れ目ができる。
近縁のアベマキと交雑したものはアベクヌギと呼ばれ、
両親の中間的な特徴をもつ。
クヌギは幹の一部から樹液がしみ出ていることがある。
カブトムシやクワガタなどの甲虫類やチョウ、
オオスズメバチなどの昆虫が樹液を求めて集まる。
樹液は以前はシロスジカミキリが産卵のために
傷つけたところから沁み出すことが多いとされ
現在もほとんどの一般向け書籍でそう書かれていることが
多いが、近年の研究で主として
ボクトウガの幼虫が材に穿孔した孔の出入り口周辺を
常に加工し続けることで永続的に樹液を浸出させ、
集まるアブやガの様な軟弱な昆虫、
ダニなどを捕食していることが明らかになった。
樹液を出すことを狙って人為的に傷つけられる
こともあるが木が弱るため厳禁である。

クヌギ

ホテルミドリいわき植田店のアクアマリンふくしま格安チケット付プラン

↑ ↑ ↑ ↑


クリック・クリック・クリック