太古の魚のイラスト(上)を大画面に映し、本物の化石も展示した魚類展
アクアマリンふくしまの「化石水族館 太古の魚類展」は平成26年4月19日、
いわき市小名浜の同施設で始まった。大昔に絶滅した魚のイラストと化石を6月29日まで展示している。
東京在住のイラストレーター友永たろさん(52)が太古の魚が泳ぐ姿を描き、
群馬県立自然史博物館が魚の化石を提供した。
会場では56枚の魚のイラストが大画面に映し出され、このうち十数種の魚の化石を展示している。
友永さんは「イラストと化石を一緒に見ることで想像を膨らませてもらえれば」と話している。
期間中は多彩なイベントを繰り広げる。
展示している魚の絵の塗り絵が常時楽しめるほか、5月3日から6日まで職員による
解説やイラスト入りの缶バッジがもらえるクイズが催される。
化石のレプリカ作りも予定している。
問い合わせは同施設 電話0246(73)2525へ。

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