ドチザメ

ドチザメ(奴智鮫)は、メジロザメ目ドチザメ科に属するサメ。
日本近海から東シナ海にかけての沿岸に生息する。全長1.5m。卵黄依存型の胎生。
5-7年で成熟し、10-24尾の子どもを産む。漁業の対象にはならない。
飼育しやすいため全国の水族館で見ることができる。おとなしく、人を襲うことはない。
最大全長150cm。体型は細長い流線型。吻はやや長く扁平で円い。
背側の体色は黒色~灰色で、オリーブや褐色がかることもある。
体側に複数の暗色横帯や斑模様が見えることもある。
腹側は白色。背鰭はやや後方に位置し、尾鰭は上葉が長く伸びて面積が広い。
頭部には短い2本の鼻弁を備え、口の周りには唇のような皺がある。
小魚や甲殻類、その他の無脊椎動物を捕食する。ほとんど単独で行動し、群をつくることはない。
胎生。胎盤を形成しない卵黄依存型。産仔数は10-24尾。
伊豆半島近海では雄は全長93-103cm、5-6歳、雌は106-117cm、6-7歳で成熟する。
出生時のサイズは全長18-20cm。寿命は雄15年、雌18年。
漁業の対象種ではなく、刺し網や定置網で混獲される程度。
一般には出回らないが、一部では食用になる。旬は7~9月。
日本の温帯の磯では普通に見ることができ、また全国各地の水族館で飼育されている。
新江ノ島水族館などではタッチプールでの展示が行われ、子どもや家族連れに人気を博している。
体が比較的丈夫なことと、あまり動き回らないこと、
また性格がおとなしいことから飼育がしやすく、個人の家庭の水槽でも飼われている。

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