ゲンゴロウ

ゲンゴロウ(源五郎)は昆虫綱コウチュウ目オサムシ上科に属する
水生の数科にまたがるゲンゴロウ類(ゲンゴロウ上科として一括する考え方もある)の総称。
またその中でもゲンゴロウ科のみを指したり、ゲンゴロウ科に属するナミゲンゴロウ 
の標準和名として用いられる。同じオサムシ上科の水生グループでも、
幼虫が鰓呼吸をするコガシラミズムシ科やミズスマシ科はゲンゴロウ類には通常含めない。
食用に用いられる地域もある。
種によって水田や池などの止水域や、渓流、
さらには海岸の潮間帯上部に位置するタイドプールや地下水などにも生息する。
日本では水田が身近であり、そこに住む種は昔から親しまれてきたが、
近年水田の農地改良による餌生物の減少や、護岸により幼虫が蛹になれないこと、
農薬、水質汚染、ため池におけるブラックバスの無差別放流などで数を減らしている種が目立つ。
かつては一部の地方では食用にされるほど多産した、
表種であるナミゲンゴロウ(ゲンゴロウ、オオゲンゴロウ)
も絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている。

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