雑学ハワイトリビア【食編】～ライオンコーヒー～

ハワイを代表するライオンコーヒーはアメリカ最古の歴史を持ち、
創業１８６４年以来「コーヒーの王様」と知られてきたコーヒーの老舗です。

ライオンコーヒーの歴史は古く、1864年（日本はまだ江戸時代です。）
創業者Mr,C.C.Warrenによって、C. Warren & Company として
オハイオ州トレドの地でその歴史をスタートさせました。
彼が創業を始めた当時、コーヒー豆は生豆をフライパンで焦がして使うのが一般的で、
そのため味にはムラがあり、常に美味しいコーヒーを味わうことは少々難しいことでした。

そこに革命をもたらしたのがライオンコーヒーでした。
Mr,Warrenは、自社コーヒーの卓越さのシンボルとして百獣の王ライオンを
トレードマークにすることに決め、世界から最高の豆だけを集め、
“Fancy Roasting”
（ファンシーロースト：香り豊かで滑らかなコーヒーの風味になるまで念入りにブレンド・焙煎するライオンコーヒー独自の焙煎）
を施したコーヒー豆の販売を開始しました。
品質に対する深いこだわりはオハイオ州にライオンコーヒーありと言わしめるまでになりました。

ライオンコーヒーファンを引きつけてやまないのが、
コーヒーのほろ苦さと、バニラ、ココナッツ、チョコレートなどの
エキスをブレンドしたほのかな甘い香りのフレバーコーヒーなのです。

甘い香りが、部屋中に漂いアロマ効果を生みきっとあなたを夢中にさせてくれるでしょう。