今回ご紹介するのは『チキン・ロング・ライス』と言う料理で
ルアウ・ディナー(ハワイ式宴会料理)やハワイアン・レストランに必ずあるメニューなのですが、
材料に“はるさめ”が使われているのです。
『ロング・ライス』とは“はるさめ”のことで、
元々の発祥地は中国で鎌倉時代に禅僧の精進料理として日本に伝えられたようです。
アジア起源の食材がハワイの伝統料理に名を連ねているのも不思議ですよね。
あまり煮すぎるとはるさめがスープを全部吸い込んでしまうので手早く仕上げてください。
生姜を皮ごと煮込むと肉の臭みが消えるので風味が良くなります。
間違って口に入れると辛いので食べる時もよけやすいように大きく切ってみました。

ハワイの人たちはご飯の上に盛り付けて食べる事を好む人が多いみたいです。
ローカルのレストランやプレートランチでもよくあるメニューなのでみなさんも試してみてください。

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