22Jun
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いわき市常磐白鳥町にある「馬の温泉」として知られる
日本中央競馬会(JRA)競走馬総合研究所常磐支所で20日
プール開きが行われ、けがで療養中の競走馬が初泳ぎに挑んだ。
毎年恒例のイベントだが、今年は震災の影響で約3週間遅れた。
同支所は、脚を故障した競走馬にプールでの運動や温泉療法などを施し、競走馬として復帰させるリハビリ施設。震災前に22頭いた競走馬は原発事故後に県外の施設に避難したが、原発の状態がやや落ち着き、余震も減ったことから、4月下旬に13頭が戻った。現在は、12頭の競走馬が入所している。
プールでの運動は、体力や心肺機能の強化が目的で、初日は7頭の馬が職員に手綱を引かれながらドーナツ型のプール(水深3メートル、1周約40メートル)に入り、鼻を「ブルルッ」と鳴らしながら、懸命に脚を動かしていた。
プールでの運動は10月上旬まで平日に毎日行われ、
見学が可能。問い合わせは同支所(0246・43・3185)
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