4Jul
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東日本大震災で運転停止していたいわき市佐糠町の常磐共同火力勿来発電所の9号機は
30日、定格出力の60万キロワットでの営業運転を再開した。
当初計画より一日早い。7月17日には同じ定格出力の8号機(60万キロワット)も稼働する予定で、夏場の電力確保や被災地復興に大きな弾みがつくと期待される。
3月22日より連日1000人規模で復旧作業に従事してきた。
勿来発電所は4基ある発電機6~9号機のうち、震災当日、稼働していた7、9号機が非常停止した。6号機は長期計画停止中、8号機は定期点検開始直後だったため運転していなかった。勿来発電所で発電した電気は東北電力と東京電力に半々ずつ送られる。
電力各社が出資して勿来発電所敷地内で、次世代の高効率火力発電システムとして注目される石炭ガス化複合発電実証試験に取り組むクリーンコールパワー研究所も7月中旬の再開を目指している。復旧すれば25万キロワットの発電が可能となる。
(福島民報新聞ニュースより)
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コメント
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はじめてHP拝見しました。千葉に住む植田出身者です。
このたびの震災に心を痛めております。
亡くなった父が勤務していた火力も津波被害に遭ったと聞きました。
この画像の方にも見覚えが・・・
故郷の復旧・復興をお祈りし、毎月、義援金という形で
応援させていただきます。
NOIさん、コメント有難うございます。
常磐共同火力さんは、震災で大きなダメージを受けながらも、昼夜を問わず復旧に努める様子には頭が下がります。
勿来地区も、少しずつですが、復旧から復興へと進んでいくと思いますので、応援よろしくお願いいたします。