ラウラウ(Laulau)は、タロイモとティの葉で包まれた
蒸し焼き料理で、ハワイの郷土料理である。
タロイモの葉の中央に肉や魚の小片を乗せ、
葉の端を葉の中に折り込んで、その上からティの葉で包む。
伝統的にはさらにバナナの葉で包まれ、イムと呼ばれる地中のオーブンで、
熱い石と一緒に地中に埋めて調理される。
近年ではバナナの葉は用いずにオーブンで作られ、ライス、マカロニサラダとともに
プレートランチとして提供されることが多い。
ポリネシアのよく似た料理として、
牛肉を用いたトンガの”lapulu”や、
魚、ウナギ、エビ等を用いたサモアの”palusami”、”fai’ai”等がある。

ラウラウ