ポリネシア3

ポリネシアンダンスは、元々は神話や文化の伝承の為の伝統的な踊りで、
ポリネシア文化圏の中で踊られているダンスです。
ハワイではカヒコ、タヒチではオテア、サモアのファイヤーナイフダンス、
アオテアロア(マウイ)のカバ・ハカ等 各島々に伝統的な踊りがあります。
そして、18世紀以降の西洋人との接触により、一時はキリスト教の迫害により下火になりましたが、
西洋文化とのコラボレーションにより、現代舞踊として発展しました。
歴史があり、多くの方に支持され続けるダンスに共通している事は、基礎が確立していると言う事が特徴です。
他の歴史あるダンス同様、フラやタヒチアンダンスにもベーシックと言われる基本ステップがあります。
一見簡単に見えたり複雑そうに感じるステップや手振りも、
しっかりとしたベーシックを基礎としていると、 洗練された深い味わいが感じられるものです。
ベーシックと呼ばれるステップやその訓練法は、その教室の指導者により個性がありますが、
素敵だなと感じられる ダンサーはやはりベーシックがしっかりしていると言う事は共通しています。

688_20081001news_DSC_4413