常磐共同火力勿来発電所の河津桜が見ごろ

ホテルミドリより車で３分の場所に、常磐共同火力勿来発電所さんがあります。
この発電所さんの南側に、平成17年に発電所創立50周年を記念し植栽した
50本の河津桜があり、ひと足早く春を告げる場所として地域の名所となっております。

大多数の木で8割以上の開花が確認され、満開宣言となりました。
東日本大震災からちょうど10年、あの日の津波により数年間は花が咲かない木もありましたが、今では植樹したすべての木で開花が確認できているそうです。
今年もこの河津桜が、いわき市民の癒しとなっています。

河津桜

1955年（昭和30年）に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美氏（故人）が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来。

1966年（昭和41年）から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきた。

その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の栽培品種であると判明し、1974年（昭和49年）に「カワヅザクラ（河津桜）」と命名され。

1975年（昭和50年）に河津町の木に指定された。
現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50〜60年である。

参照元：Wikipedia
 

場所

HP：常磐共同火力株式会社勿来発電所
住所：いわき市佐糠町大島20
電話：0246-77-0206
駐車場：有り（無料）
トイレ：無し

【例年の河津桜の見頃】3月上旬～中旬
河津桜は発電所南側敷地へ植樹しております。発電所構内ではございませんので、
構内への無断立入はご遠慮願います。